2004年08月29日

なぜ、造った!


200408291a887c6d.jpg 先日、職場の子達と温泉プールに行きました。ギャルの水着姿に俺の頭の中ではオレンジレンジの『ロコローション』がリフレインでヘビーローテーション中。
ほら、こうしている間もリフレイン。
♪しのびがーとおーるー、けものみーちー♪
しまった、違う歌だ!
というわけで3日ほど前からうちのミニラが『ニンジャ、にんじゃ』というので、『龍の忍者』じゃなくて『忍者ハットリくん』を見に行きました。まあ、どんな内容かは私の日記↓http://kansai.gaiax.com/home/babataku
に書いたので。問題はそのあとよ。ふらりと寄ったおもちゃ屋にアイツがいた。
公開中探しまくっていたアイツが、なぜ、いまさら。
そいつの名は『ミクロマンキャシャーン』。公開中賛否両論を巻き起こし、結局俺とその一部でしか受けなかった(と思われる)実写漫画映画の先鞭『CASSHERN』の唯一のフィギュアだ。しかもミクロマンだ。今のミクロマンは関節が輪ゴムで、切れたりすることなく、
縦横無尽な関節可動らしい。しかし、なぜ、今?
『あの時好きだったけど、今来られてもねえ』なんて言いたいが、そんなことは男女の間だけにしておきましょう。俺は少なくとも、あの時、あいつを愛した。パンフレットの通販を申し込みたかった。気に入った映画のフィギュアをてにして映画の名シーンを再現できる・・・・・・。今はどうだ? その気持ち、今も変わらず。だから、今こうして目の前にいる。
関節ぐしゃぐしゃになるまで遊んだるねん。



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2004年08月23日

東方見聞録〜メイド喫茶の章

えー、今回の記事はイヤになるほど長いので、興味のある方のみ、ご笑覧ください。
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2004年08月21日

2億4千万の瞳

アキバ工事中
 今日、パンチ郎(大阪在住)が東京に来ると言うので、作戦を立案してみることにする。

 原宿・渋谷でCOOLに遊ぶか?
 否! おっさんがくつろげる場所なし!

 上野・浅草で和の世界を堪能するか?
 否! まだそこまでくたびれてねえ!

 ……ん〜、では一体どうしたいんですかっ!?
 A・KI・BA! アキハバラじゃよ。♪店長さんのおつかい楽しいにょ〜
 子供じゃない、でも大人になりきれないの……な微妙な年齢の僕たち。永遠のピーターパンにはサイバーでパッションでデカルチャーな街、秋葉原こそがお似合いさ! ああ、そうだともさ!
 ……つーわけで、アキバのメイド喫茶カンケイを案内しようと思った。
 ぎゃお!? なんでメイド喫茶!
 こんな機会がなければ行く理由がないだろ。ん〜?(と顎髭を撫でる)

 で、スーパーコンピューターで調べてみたら……
http://www.mailish.jp/
http://www.mia-cafe.com/
http://www.jam-akiba.com/
http://www.barzoid.com/uniform.html
http://www.cos-cha.com/
http://www.curemaid.jp/
http://www.wishdoll.com/
http://www.hiyokoya.net/
http://pinafore.jp/
http://www.lammtarra.com/cafe/
 ぎゃあ! 数分でこんなに見つかったよ!
 数百メートル内にこれだけ乱立しているのか……。(実際はもっとあるにちがいない)
 昭和の純喫茶ブームか?
 コーヒー1杯ずつでハシゴしても、半日で回りきれないぞ。

 狭義の意味での「メイド」という職業は、日本にはないそうですが。
 ないならないで作ってしまえと、今こうして「メイドさん(美少女)」という萌え職業を生み出してしまったサイバー都市が恐ろしい……。
 これぞ狂気!
 これぞ創造!
 集団幻覚でキャラクターや邪神(※Meたんやモッコス等)を生み出してしまう独創性(と村社会的匿名性)こそに「日本人」を感じてしまうのだ。
 エキゾチック ジャパ〜ン!
【上江洲 誠(オタク金メダリスト)】
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2004年08月18日

やってんじゃん!!

なんだ、『スターシップ2』やってんじゃん、大阪で。
しかも俺の読み通り公開してるのは、天六ホクテンザと動物園前シネフェスタだ。ガッツな男のガッツな映画館だぜ。
ホクテンザは『もう、そんなのビデオでもいいジャン』と婦女子ども(最近見た映画は『セカチュー』)がほざきそうなガッツな男の映画を毎度毎度提供してくれる映画館だ。『ブラックコブラ』シリーズ、『スペースリザード3001』、マイケル・パレの映画、哀川翔の映画……。あぁ、思い出せない、とにかくいっぱい、見なくても生きていけるような、クラスの話題にそんなに遅れることのない映画ばかりを提供してくれる映画館(コヤ)だ。まさにこの小屋にしてこの映画、決まったぜ!
さあ『リコの愚連隊』に我もと思わん奴は連邦軍に入隊して名誉市民になってバグどもを殲滅せよ!!
小屋の中には本当にバグがいっぱいいるぞ、気をつけろよ!
それにばっちり『IZO』も天六でした。抜かりないぜ。
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人間が頑張らなくってどうするんだ!!

 夏休みスペシャルということで、衛星劇場(スカパーの有料チャンネル)で平成ウルトラマンの映画を連日放送しているのじゃよ。
 早朝から放送してくれるので、ついつい徹夜明けのまま見てしまうのだ。それって結構ヘビーじゃぜ。ああ午前の太陽の眩しいことよ。

 新しめであるウルトマンコスモスの映画はノレないなと思ったのは、コスモスはあまりオタクっぽくないからなのね(マニアが楽しみ所を見つけにくいってことね)。いやさ、児童にウケているのならそれはそれでヨシ!
 ……だが、ベビーラッシュ競争社会時代に生まれてしまった我々としては、着ぐるみヒーローにはやはりバイオレンス性を求めてしまうんでない?
 そこでスーパーGUTS! だからスーパーGUTS(ウルトラマンダイナの防衛隊だよ)
 今これ書きながら『ティガ&ダイナ』の放送を見てるんだけど、やっぱスーパーGUTSのメンバーはいいね。乱暴で。
「人間は自分の力で、困難に立ち向かうべきだ!(デジタル批判)」と冒頭から言い切れるヒビキ隊長(木之本亮=ロッキー刑事)がステキやん。んで、続くシーンの台詞が「あの円盤をブチ落とす!」ときたもんだ。人間シンプルな方がいいよ。
 悪、即、斬! あなたのお子様にも是非教えてあげてください。
 主人公・アスカ隊員(つるの剛士)もハンサムなんだけど、今見るとアカ抜けてなくて、なるほど、イケメン特撮ヒーローブームにギリギリ乗り遅れた微妙な男だな……なんて、そんな所が愛おしいよネ!(今からでも、平成ライダーに出演出来たらウケそうなのに)
 つーわけで、オレの中で突然のウルトラマンダイナ再評価ムーブメント来たる!
 疲れた脳には、ダイナの勧善懲悪ドラマが心地イイ!
 ……TVシリーズのDVD買ってこようかな?

【上江洲 誠(夜行性)】
●写真は中野サンプラザ。本文と関係なし。中野サンプラザ
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2004年08月17日

おびえてます!!

なんだあ、アテネにゃあ聖闘士(セイント)がいなかったじゃないか!! というわけで五輪ピックをスルーしてしまう今日この頃、非国民でしょうか? いいじゃない、この国に一人ぐらいへそ曲がりがいてもさ。
いいねえ、俺、今この瞬間、国を敵に回してる? 『太陽を盗んだ男』のジュリーみたい? 
 前回、というか昨日初登場の折はレスラーらしく、良くわかんないことを大声で怒鳴って場を盛り上げようとしたんですが、どう見えた?
 今巷(二人ぐらい)じゃあ、五輪の裏でやってた『スターシップ・トルーパーズ』で話題騒然さ。柔道の金より、巨大バグ軍団。初めて見た子(♀)は興奮しっぱなしでさ、『あれって実は原作があってね・・…』って得意げに話してる俺がいたわけさ。死ね!!
オンリーパワー、ノーヘッドで突っ走るこの映画は素敵過ぎてもう……。で、この映画東京方面で続編が公開されたって言うじゃないか? 大阪ではやったのか?
っていうか、こんなオモシロ映画(の続編)をなぜ単館公開なんだ? あれとかこれを押さえてでも全国ロードショーにすべきだろうが!!
あと、三池監督の超時空チャンバラ『IZO』はまだ大丈夫か?
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2004年08月16日

待たせたな!!!

クラナドー!! 待たせて悪いマシンの修復に時間がかかっちまった! 
宇宙囚人303号・キュラソ星人! じゃなくて、
番外地のオリモノ、もとい織り姫ことばばたくやだ!!

ダルだぜ! いろんなことが重なってダルだぜ!
夏バテ? いいやそんなことはない。なんだか心に穴が空いたような。そうさ、こんなときは女体がほしい、狂おしいほどに!(一騎調)
でもさ現実はうまくいかないもんだぜ、そうさそれはわかりきったことさ。
職場の女の子と楽しくお食事するのが関の山……。
……それだけでいいのさ、俺は俺は♪
とか書いてるうちにマシンの調子に気を良くしてすっかりダルな気分もどっかに行った模様、多分!
女体が欲しいなんてアダルトかつオジンな事書いちゃだめよ(良心の声、アニメ声)!
そうだった俺にやあタバコとコーヒーと馬鹿なビデオがありゃあそれでいい。
……それだけでいいのさ♪

以上、マシンは元通りですが、持ち主が壊れ気味な様子。こんなもんでよろしいでしょうか?
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2004年08月14日

「キュプテン・フューチャー」全集、刊行開始!

エドモンド・ハミルトンの代表作にしてスペース・オペラの金字塔、あの「キャプテン・フューチャー」シリーズが、創元SF文庫より全11巻にて復活!
しかも今回は、全20作の長編はいうに及ばす、単行本初収録となる短編集や、原書に併載されていた解説コラム「インサイド・キャプテン・フューチャー」までバッチリ収録された完全決定版!

翻訳担当はもちろんこの人、日本におけるスペース・オペラの第一人者、野田昌宏宇宙軍大元帥。
しかもカバーイラストを担当するのは、あの鶴田謙二だってんだから、さぁ、お立会い!ベンベン!

創元SF文庫ではこのところ「火星」シリーズ「レンズマン」シリーズの復刻が相次いでいた為、ついに来るべくして来たとの感あり。しかも日本ではなかなか通しで読めなかった「キャプテン・フューチャー」シリーズなだけに、その感慨もひとしおであります。

待望の第1巻「恐怖の宇宙帝王/暗黒星大接近!」は8月27日発売。
フューチャーメンに、また逢える!

参考リンク:東京創元社【ハミルトンの<キャプテン・フューチャー>が創元SF文庫から甦る!】
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2004年08月13日

「姑獲鳥の夏」映画化

京極夏彦のデビュー作にして「京極堂」シリーズ第1弾、「姑獲鳥(うぶめ)の夏」が映画化されるという話はすでに聞き及んでましたが、その監督がまさかあの実相寺昭雄だとは。

「ウルトラマン」「ウルトラセブン」での傑作エピソードの数々や、見る者の不安を煽る独特の映像表現で特撮ファンにはお馴染みのステキな爺さまですが、確かに妖怪小説の映画監督として、これほどうってつけの人材起用もないかと思われます。考えてみれば「帝都物語」やら「屋根裏の散歩者」やら、この手の映画とは何かと縁のある監督ですしね。
映画の公開自体は来年の夏頃とまだまだ先の話ですが、今から仕上がりが楽しみです。

あと、天上天下唯我独尊探偵・榎木津礼二郎が阿部寛というのは、この上なくナイス・キャスティング!
そのまま人気が出て、TVシリーズで「薔薇十字探偵物語〜百器徒然袋〜」とか始まらんもんかしらん?
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2004年08月11日

「モビルフォース ガンガル」(目玉ソフト)

あの「モビルフォース ガンガル」が、目玉ソフトによりついに同人ゲーム化!
最新鋭MF・ガンガルを操り、パイロットのアムル・ロイと共に迫り来る量産型ズクやジドムを撃破せよ!

……は? ガンガルをご存知ない? マブかよ!(←アムルの口癖)
あのガンプラブームに乗じて産み出されたパチモンプラモデルとしては超有名な「機動戦隊ガンガル」じゃないですか! パーツが全部で7つくらいしかない、誰でも組める親切設計の!
……やっぱり知りませんか。そうですか。

ゲーム内容の方はまんまセガの名作「スペースハリアー」で、元ネタを知ってる世代には爆笑必至。
しかもちゃんと戦闘中にアムルや敵パイロットが叫ぶヨ! とてつもなく脱力系の声で。
ボス戦前にちゃんとデモシーンまで用意されている間違った力の入れように、目玉ソフトの本気を見た!

コミケ後には同人ショップでも委託販売予定とのことなので、その際にはぜひ購入したいところ。
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2004年08月10日

「マインド・ゲーム」(湯浅政明監督)

ケン・イシイの「EXTRA」や劇場版「クレヨンしんちゃん」シリーズなどで知られる天才アニメーター、湯浅政明監督作品。
原作はロビン西の同名漫画。

実はこの映画を観終えた後の感慨は「マッハ!」のそれとまったく同じだった。
すなわち、人間ってスゲエ。
トニー・ジャーの鍛えぬかれた肉体が繰り出す美しいアクションに驚嘆したのと同じレベルで、この膨大なイマジネーションの奔流を生み出した湯浅政明の才能に感嘆した。人間というのは、ここまでやれるものなのか、と。

とにかくもう、すべてがサイケでポップ、クールでキュート。そしてなにより、作品全体に漲る恐ろしいまでの疾走感!
「映画クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険」でのクライマックスシーン、あのテンションがそのまま1時間半続くと書けば、わかる人にはそのトンでもなさがわかってもらえるのではなかろうか?
ときおり登場人物の顔に演じている役者の写真がコラージュ合成されたりと、その表現も雑多かつ実験的でまさにドラッグ・アートの領域。色彩、動き、その全てが幻惑的で、ただただ魅了される。
とにかくスゴイものを観たい方は必見。その闇雲なポジティブさに気持ちよく翻弄されること請けあい。

それにしても、みょんはものごっつエロかわいいな! そら西くんやのうても惚れるわ。

公式サイト:http://www.mindgame.jp/
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2004年08月09日

期待の新作映画あれこれ

突然ですが、当方が現在公開を心待ちにしている期待の新作映画を、以下ほぼ公開順に列挙。

「丹下左膳 百万両の壺」
映画史的にも評価の高い山中貞雄監督の名作「丹下左膳餘話 百萬兩の壺」を津田豊滋が完全リメイク。
隻眼隻腕のアンチヒーロー、丹下左膳を演ずるは、ご存知トヨエツこと豊川悦司。
東京ではすでに先行上映されており、大阪での上映は9月下旬頃の予定。

「IZO 以蔵」
おそらくいま日本でもっとも荒ぶる作風を持つであろう異能の映画監督、三池崇史最新作。
あらゆる時空を超越する恐るべき殺戮者と化した「人斬り以蔵」こと岡田以蔵の魂の彷徨を描く。
恐ろしくデタラメかつ熱い映画の予感。

「ヴァン・ヘルシング」
吸血鬼ドラキュラ伯爵の宿敵として知られるモンスターハンター、ヴァン・ヘルシング教授。その怪異に満ちた戦いを「ハムナプトラ」シリーズを手がけたスティーブン・ソマーズ監督が映画化。
ようは吸血鬼、狼男、フランケンシュタインの怪物といった往年の人気モンスターたちが一同に会し、ヴァチカンからの密命を受けたヘルシング教授と一戦交えるという、ある意味豪華絢爛なお祭り映画。
ただし、同様のお祭り的コンセプトを持つ「リーグ・オブ・レジェンド/時空を越えた戦い」と同じ匂いもするので、あまり過剰な期待は禁物か。

「ヴィレッジ」
サプライズ・エンディングな作風がすっかり定着した感のあるM・ナイト・シャマラン監督最新作。
今作もまた謎に満ちたストーリー。
見識ある映画通たちの間ではすでに「これの元ネタって『恐×の××』?」と取り沙汰されていたが、どうやらオチまで本当にそのままだったようで……すでに先行上映されたアメリカでは批評家たちから袋叩き状態っぽい。そりゃあ、いくら×ジ××・××マ×製作のB級映画でも、設定からオチまでほぼそのまま剽窃してしまってはさもありなん、か。

「隠し剣 鬼の爪」
「たそがれ清兵衛」に続く、藤沢周平作品を原作とした山田洋二監督の時代劇映画第2弾。
東北の小藩・海坂藩を舞台に、秘剣”鬼の爪”を伝授された下級武士・片桐宗蔵の辿る数奇な運命を描く。
当方は寡聞にして原作の「隠し剣鬼の爪」と「雪明かり」は今だ未読なので、公式サイトのあらすじを読んでみたんですが、これって「たそがれ清兵衛」とかなり被ってるような気が……
まぁ、ああいうしっとりとした時代劇がまた劇場で観れるってことで、なんにせよ楽しみではあります。

「くりいむレモン」
アニメ界の”日活ロマンポルノ”ともいうべき18禁OVAの始祖「くりいむレモン」が何故か実写映画化。
今回映画化されるのは、義兄への恋慕に身を焦がす少女・亜美の許されざる近親相姦の顛末を描いた「媚・妹・Baby」
実は亜美の物語が映画化されるのはこれが2度目。
かつて「プロジェクトA子」と同時上映された「旅立ち−亜美・終章−」(こちらは全年齢対象のアニメーション作品)があるけんねって、どうにも己が青春の恥部がダイレクトに刺激されてイヤんなるな、オイ!
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2004年08月08日

「斬魔大聖デモンベイン 機神胎動」(古橋秀之)

ニトロプラス製作の荒唐無稽スーパーロボットAVG「斬魔大聖デモンベイン」
その前史的物語を、あの「サムライ・レンズマン」の古橋秀之がノベライズ。

原作は「クトゥルフ神話」+「スーパーロボット」という組み合わせが楽しい作品だったが、この小説にはそこにまた更なる役がつく。つまり「19世紀末」というオカルト&SF的においしい時代設定と、蒸気機関が最先端科学として万事に用いられるSF的世界観……すなわち「スチームパンク」!

若き日の覇道財閥総帥・覇道鋼造、復讐に生きる”死霊秘法の主”アズラッド、可憐な少女の姿で悠久の時を生きる最強の魔導書アル・アジフ、そして自らを”科学の騎士”と任ずる発明家にして女性ジャーナリスト、オーガスタ・エイダ・ダーレス。
物語はこの4人を主人公として、邪神を信奉する魔術結社D∴D∴(ダークネス・ドーン)との世界を股にかけた戦い、そしてプロトタイプ・デモンベイン誕生の瞬間を描いている。

古橋秀之の文章は相変わらず過不足なく、そのうえリズムがよくて読みやすい。構成の妙もまた然り。

ただし、いみじくもあとがきで作者自身が述べている通り、この作品の本当の面白さは「ぬおおおお、くらえ邪神ッ! 科学の力、蒸気パーンチ!! 」という、ただその一点に集約される。転じて、そういうモノを面白がれない向きの方にはまったく相容れない小説ということになるので、その点くれぐれもご注意されたし。
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2004年08月07日

携帯より愛をこめて

040807-001756.jpgこのBlogは携帯からの投稿もできるらしいので、さっそく実験。
写真は天保山の花火大会開始間近、海遊館敷地内広場で撮影したもの。日没の空が絶妙な色合いで綺麗だったので、思わず携帯電話のカメラで撮影。
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2004年08月06日

こんにちはマイコン

20040806753ea2a9.jpg ヤハーッ! ハロー男気!(未来の挨拶)
 ポンチ文書きの上江洲誠です。魂者と書いてソウルジャーと読んでいただきたい。
 今仕事は「××姫」と「××姫」と「××姫」をやっています。全部、姫物かよ! 姫ブームなのか!? 姫始め!!

 ――盟友、爆弾パンチ郎君へ
 早速のお招きありがとう。俺たちの付き合いももう20年か……。
 この20年の間にこんなにコンピュータ〜は進化して、こんなにホイホイとWEBログページが作れるようになったんだね。ぴゅう太の時代には考えられなかったことだよネ。懐かしいね日本語ベーシック。
 ……注意しなボーイ。人間が機械に使われているのかもしれないぜ?
 でも、いつの時代だって、最後に勝つのは人間の心。そう俺は信じている。
「愛か……」
 ……と、テーマを口で語ってみました。キャラがテーマを説明しちゃうのってイイよネ!……バカッ、ダメだ!!

 でもあれね。職業柄ずっとコンピュータ〜を触っているものだから、人間の反応速度の遅さに腹が立つこともあるよね。
 銀河鉄道999や太陽戦隊やサンバルカンじゃないけど「機械の体くれー」と本気で思うよ。俺デジタル大好きっ子だからさ(←すでに言ってることが違う)。
 今やってんのが、紙・撲滅作戦。コードネームは「ラグナロク計画」。
 FAXもコピー機も廃止して、全部デジタルデータとして送受信してるのね。ゴミが増えなくていいよ。
 その内ScanSnap!(手持ちの紙資料や雑誌を束でスキャンしてくれる未来機械だぜ!)を買っちゃうんだろうね。スタパ斉藤さんに毒されているよね。購入ボタンを激押していきたい! 買うったら買うぜー!! ズギャッ!!

 デジタルと言えば、iPodブームに列島震撼!
 発売日には銀座で火の手が上がる程のブームだね(嘘)。
 いいね、iPod。小さくてCOOL! どこでもリスニング出来てオーライ! 今や音楽を携帯する時代なんだよね!
 ……俺、検討の末、MuVo2買ったんだけどね……。
 ほら、MuVo2は何も考えずに曲データをドラッグ&ドロップを出来るから。それって俺には重要だったのさ。面倒くさがりだからな。
 MuVo2は見た目が地味だから、電車の中だろうが街中だろうが注目されなくていいぜ。石ころ帽みたいなもんだな。俺、注目されるとダメなのよ。なんかしてウケを取らなきゃと思ってしまう関西人の呪われた血なんだろうね。そんな物言わぬオーディエンスが気になって、往来で奇声を上げたり服を脱いだりしてしまう。そんな自分に困っちゃうのよ。だから地味なMuVo2が丁度いいのだ。(自意識過剰だ死ね! ギャーッ!)
 でも、今日お茶の水でiPodをいじりながら歩くハンサムを見たよ。イカしてたなぁ。俺も欲しくなった。でも、やっぱあの機械目立つわ。視線を独り占め。街の遊撃手って感じ? こりゃモテるわ。早速、ファーザーに教えてあげないとな。ぎゃわー。
 つーわけで、今後もモテについて皆で考えていきたい。あれ?

 ――以上、推敲せずに10分で書いた。今後も推敲しない。ビーフリー。
【上江洲 誠(ソウルジャー)】
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2004年08月05日

THE BLOG (邦題:スティーブ・マックイーンの絶対の危機)

って、それは「THE BLOB」やがなー!

……よし、ベタなボケ終了。

さて、当雑居房をご視察の皆様、はじめまして。
私、当雑居房を取り仕切る看守長、爆弾パンチ郎と申します。
イメージ・ビジュアルとしては、無実の罪で投獄されたブロンド美女を執拗にいたぶるパム・グリアとか、そういう女体拷問鬼看守チックな感じのアレで。ええ。

この度、DionがBlogサービスを始めたのを契機に、当方もこうして今流行りのBlogに手を出してみた次第。ついでに知り合いの無法者たちにも声をかけ、ここを共有運営してみることとあいなりました。
当雑居房はいわば、魂の解放区。なんでもありの無法がすべてを支配する、ろくでなしどものユートピア。
ただし、マジ犯罪だけはカンベンな!とか、そんなゆるーい雰囲気でやっていきたい監獄Blogのココロ。

ちなみに、現在収容が予定されている囚人候補はいずれ劣らぬ一騎当千のボンクラ揃い。実現すれば当方も思わず立ったまま失禁しそうな勢いなので、お楽しみに!
posted by dynamite at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 爆弾パンチ郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする