というわけで、本日10月31日は”万聖節”前夜祭ことハロウィンの日。
記念に「Pumpkin Scissors(パンプキン・シザーズ)」のアリス少尉のイラストをば。
作者本人も投稿しているBlogで恐れを知らぬこの暴挙! 厚顔無恥にもほどがあるよネ!
堪忍な、亮太郎。
さて、このハロウィン、もとはケルトの祝祭を取り入れたキリスト教の行事で、日本でいうお盆みたいなもの。そもそもは秋の収穫を感謝し、亡くなった故人を想い偲ぶためのお祭りだったそうです。
昨今ではオバケの扮装をした子供がお菓子をもらい歩くイベントとして、日本でも認知されとりますやね。
ハロウィンには祖霊はおろか、あらゆる悪霊・悪魔の類もこの世に顕現するとされてます。
そこで信心深いキリスト教徒の家庭では大切な子供たちにお化けの扮装を施し、悪霊や悪魔たちの目を欺くことで我が子をそれらの災厄から守ろうとしました。
これに古いクリスチャンの風習であった近隣にソウルケーキをもらい歩く行事が合体し、今日のハロウィンの形態へと至ったのだとか。
今では宗教的な意義もすっかり薄れ、オバケのコスプレとお菓子をもらい歩くお祭り騒ぎとして広く親しまれているそうで。
当方がこの行事を初めて知ったのはたしかスティーブン・スピルバーグ監督の「E.T.」あたりがきっかけだったはず。思えば、あの主人公一家は兄弟で「ダンジョンズ&ドラゴンズ」に興じる場面があったりして、何かとうらやましかったな、当時は。
まあその後、ジョン・カーペンター監督の「ハロウィン」や「ハロウィンU(邦題:ブギーマン)」で、ちょっとした幼児期のトラウマにもなってしまったりするわけですが。