2005年07月28日

続・新「あまえないでよっ!!」を?倍楽しむ方法

 さぁ、今回はいつにも増してネタだらけですので、さっそくレッツ&ゴー!

■ホッケーマスクの殺人鬼

 冒頭で千歳たちが観ているビデオ「チェーンソー・マニアック」に登場するホッケーマスク姿の殺人鬼。
 ネタ元は当然ホラー映画の代名詞、「13日の金曜日」シリーズに登場する不死身の殺人鬼、ジェイソン・ボーヒーズくん。

 劇中で千歳が言っていた通り、実はジェイソンはそのシリーズ中でチェーンソーを手にしたことはありません。
 チェーンソーを手に若人を殺しまくっていたのは、トビー・フーパー監督の傑作「悪魔のいけにえ」に出てきた人の生皮を剥いでマスクにしている猟奇殺人鬼、レザーフェイスの方。
 どちらも有名でインパクトのある殺人鬼だった為、イメージ的に混同され、そのまま定着してしまったものと思われます。

 さらにこちらも千歳の言っていた通り、ジェイソンが今や彼のトレードマークともいえるホッケーマスク姿になったのは、シリーズ第3弾「13日の金曜日 PART3」から。
 1作目では実はジェイソンそのものがほとんど登場せず(そもそも劇中殺しまくっていたのはまったく別の人物)、2作目ではただのズタ袋を被っての登場だったのであります。
 あのホッケーマスクは「PART3」での犠牲者から頂戴したもの。よっぽど気に入ったのでしょう、以後は宇宙船の中(「ジェイソンX」は近未来が舞台)までずーっとあの姿。

■千歳が借りてきたホラービデオタイトルのネタ元

 ここでは比較的わかりやすくてマニアックなタイトルをば。

「キラー・オブ・グリーンレタスX」→ 「アタック・オブ・ザ・キラートマト」

 「アタック〜」は、ある日突然大量のトマトが人間に襲い掛かってくるという、その筋では有名な不条理SFホラーコメディー。
 トマトまみれになって死んでいく人々がくっだらないことこの上ない作品ですが、海外ではカルト的人気を誇る映画で、なんと5作目まで続編が作られているというのだから、世の中わからない。

 「〜グリーンレタス」はたぶん題名から判断するに殺人レタスの話なのでしょう。しかもこっちまでシリーズ5本も作られてんのかよッ! 
 
「三千人の殺人者」→「2000人の狂人」

 「血の魔術師」との異名を持つハーシェル・ゴードン・ルイス監督作品。

 呪われた村(実は村人が全員亡霊)に迷い込んでしまった不運な若者たちが、おぞましい手段の数々で次々と嬲り殺しにされていくという壮絶なゴア(残虐)映画。

 カーニバルの余興として、ゲラゲラ笑いながら若者たちを血祭りにする村人たちの異様な明るさに背筋の凍る一本。

■ホッケーマスクの殺人鬼から逃げ出す逸剛たちの背景

 最初のヤツはいわずもがなジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ」

 次にハリウッドデビューも果たした国際的怨霊スター「リング」の貞子さん。

 その次の墓地はよくある怪奇映画の定番スポットですが、おそらくロメロ監督の記念すべき初ゾンビ映画「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」から。

 で、続く「栗栖樽湖キャンプ場」は、「13日の金曜日」の舞台「クリスタル・レイク」のパロディー。

 最後で何故かいきなりデパートの中っぽくなるのは、またもやロメロ監督の「ゾンビ」の舞台がショッピング・モールだったことに対するパロディーとみた!

■いきなり血のシャワー×3

 突然挿入される演出のまったく同じシャワーシーン。
 とつぜんシャワーから血が噴き出して「キャー!」ってのが×3回。

 これは演出そのものが「ゴースト 血のシャワー」のパロディー。
 幽霊船ものの佳作として近年リメイク(2002年に製作された「ゴーストシップ」がそれ)もされたことのある一本です。
 まぁ、どちらにせよドマイナーな作品には違いないので、わかりにくいったらありゃしませんが!

■不自然な家族劇

 横長のテーブルに家族が並んで座っての異様な食事光景は森田芳光監督のブラックなホーム・コメディー映画「家族ゲーム」のパロディー。

 背景の書き割りが倒れてしまう演出は、ドリフコントのそれを連想しますやね。

 あと、個人的には悪夢的な現実と非現実が交錯する不条理系ホラー映画として「ジェイコブズ・ラダー」辺りも連想。

■千歳「ねぇ、知ってる? ゾンビって……」

 実はその時代時代の大衆を象徴する政治的アイコンとしての意味も込められてるのよ、ってな講釈が続いたのではないかしらん?

 ロメロ監督曰く、第1作「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」におけるゾンビは、ベトナム戦争反対運動や黒人差別反対運動などの敗北した革命の象徴。
 第2作「ゾンビ(原題:ドーン・オブ・ザ・デッド)」では、消費社会に洗脳され、特に必要もない消費を盲目的に繰り返す一般大衆の象徴。
 第3作「死霊のえじき(原題:デイ・オブ・ザ・デッド)」では、レーガン政権下で急速に右翼化するアメリカ合衆国国民を象徴していたとのこと。

 ちなみにもうすぐ公開を控えたロメロ監督のゾンビシリーズ最新作「ランド・オブ・ザ・デッド」のゾンビが象徴するものは、9.11テロ以降のアメリカだそうで。これまたスーパーヘビーウェイトなテーマでんな。


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「あまえないでよっ!!」/第4話「怯えないでよっ!!」

 怪しい洋館を巡る幽霊話に、実はホラー趣味のあった千歳の無駄に詳しい映画薀蓄が炸裂しまくるパロディーてんこ盛りの一編。

 「夏休み恐怖シリーズ」と銘打たれるだけのことはあって、全編有名ホラー映画からのパロディーネタ満載。
 この手のネタの代名詞「13日の金曜日」シリーズのジェイソンから、「ゴースト 血のシャワー」なんてマイナー作品からもネタを引っ張ってくるマニアックさが素晴しい。
 脚本は根元歳三氏。最近だと「キカイダー01 THE ANIMATION」「GetBackers 奪還屋」などの脚本を手がけられた方ですね。

 千歳が劇中で嬉しそうに語るホラー映画薀蓄は、ウェス・クレイヴン監督の「スクリーム」に登場するホラー映画マニア、ケニーのそれにそっくり。
 その「スクリーム」自体もホラーというジャンルへの愛に満ち溢れたパロディーサスペンスだったので、今回の話のネタ元のひとつといえるかもしれない。

 千歳の村に唯一あったビデオレンタル店の品揃えが偏っていたばっかりに彼女は潜在的ホラー映画マニアになってしまったようですが、そういえば確かに昔のビデオレンタル店の品揃えはB級ホラーとバイオレンスアクション、あとはエロサスペンスか極道ものばかりだったなぁ、ってな覚えが。
 三つ子の魂百までというか、いやはや、なんとも因果な話で。

 最後にいきなり「ホラーって愛なのよね」とか千歳が語りだしてしまうのも、それ自体がB級ホラーそのものな展開で大笑い。
 何故そのタイミングでいきなりそんなテーマめいたことを言い出すのか!?
 このツッコミ待ちの誘い受け演出、まさにB級ホラー作品のそれに相違ない。
 徹底しとるなぁ。

 今回は周りが右往左往している中、ただ1人だけ超然としている陽も面白い。
 何気に一番あの状況を楽しんでいたんじゃないでしょうかね、この娘さんは。

 今回のゲスト、視聴者には正体バレバレの謎の少女役の声を当てていたのは門脇舞さん。
 最近だと「フタコイ オルタナティブ」の白鐘双樹役なんかが印象深いですね。
 終盤の「家族ゲーム」チックなコントシーンは、この方はおろかレギュラー全員の芝居がわざとらしくなっていて爆笑もの。特に雛美こと川上とも子さんの「あなた」の尻上がりなイントネーションなんか絶妙。
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2005年07月20日

新・「あまえないでよっ!!」を?倍楽しむ方法

 では、続いて恒例のネタ云々。

■柳「秘蔵の巨乳系エロ本3冊!」

 柳の見せた巨乳本のタイトルが「でかぴんく」

 おそらくスーパー戦隊シリーズ第28弾、「特捜戦隊デカレンジャー」の女性刑事・胡堂小梅(通称:ウメコ)こと「デカピンク」からの引用。

 ちなみに同様の下ネタで礼紋茉莉花(通称:ジャスミン)こと「デカイエロー」を「デカいエロ」と読み替えるというのもあったりする。男ってヤーネー!

■結子「昇龍裂破&竜虎乱舞ーッ!」

 「昇龍裂破」は「ストリートファイターZERO」シリーズで初登場したケンの代表的スーパーコンボ。

 「竜虎乱舞」は「竜虎の拳」のリョウ・サカザキに代表される極限流空手の究極奥義。凄まじいスピードで相手に連続攻撃を叩き込む超必殺技。実は格闘ゲーム史上初の乱舞技としても有名。

 これらを立て続けに喰らっては、さすがのMr.カラテ……もとい、逸剛もひとたまりもあるまい。合掌。

■逸剛「扉の向こうで何かが起こる」

 予告編の締めで逸剛が言った台詞。
 戸田恵子さんが鬼太郎の声を担当した1985年版「ゲゲゲの鬼太郎」(アニメ化としては第3作目)の予告編締め台詞とまったく同じ。

 ちなみにこの1985年版「鬼太郎」は、おなじみネコ娘の他にもユメコちゃんというオリジナルヒロインが設定されていたりと、なにかとアニメ独自の仕掛けが多くて楽しいシリーズでした。
 怪奇ものとしての印象が強かった前作と比べ、かなりヒーローテイストの強い演出がなされた鬼太郎だったので、印象に残っている人も多いのではないでしょうか?
 ああ、そういえばこの時のねずみ男役は故・富山敬氏でしたねぇ。しんみり。

 あと今回の予告編は全体が昔の映画予告編風に脚色されていたり(「21世紀モダンホラーの決定版!」のくだりが出色)、サブタイトルが「夏休み恐怖シリーズ」だったりと、悪ノリ全開で最高。
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「あまえないでよっ!!」/第3話「覗かないでよっ!!」

 逸剛たちの通う東統泉高校を舞台にした下着泥棒騒ぎに、生稲雛美に好意を寄せる逸剛の友人・柳を巡るドタバタを絡ませた一編。

 お色気演出の控え目だった前回の鬱憤を晴らすかの如く、スクール水着、下着姿、ノーパン・ノーブラ、女子更衣室といったフェティッシュなお色気が炸裂しまくるサービス満点回。
 控えめな性格と太い眉毛が愛らしい雛美の当番回でもある。
 脚本は漫画版「舞-HiME」の脚本などで有名な木村暢(キムラノボル)氏。

 始まり方のカット割りに目を惹く工夫があるなぁ、と思っていたら、この回の絵コンテはこでらかつゆき(小寺勝之)氏でした。納得。
 あいかわらずどんなジャンルでも作品に求められるポイントを決して外さない手堅い仕事っぷりでお見事。
 
 雛美はその控えめな気性が災いしてなかなか物語の主導権を握れないタイプのキャラクターなので(だから原作でも主になだめ役やツッコミ役が多い)、今話ではゲストキャラクターから慕われる立場になることによってお話の中心となってます。なるほどなぁ。
 
 あと終盤、巨乳に対する思いについて熱弁を振るう柳と逸剛には大笑い。
 そうそう、逸剛の言う通り、大切なのは中身だよな!

 今回のお話のキーマン、柳の声を当てられたのは、アニメ「ゆめりあ」で主人公・三栗智和役だった羽多野渉氏。おお、なんとも感慨深いゲスト。
 最近だと「バジリスク 甲賀忍法帖」の筑摩小四郎役などで活躍されてますね。
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2005年07月16日

続・「あまえないでよっ!!」を?倍楽しむ方法

 では、続いて2話のネタに関する諸々を。

■OPの「覚醒(い)っけー!」が結子バージョンに

 これ、やっぱり一話ごとにヒロインが変わる演出なのでしょうか?
 最後の最後で浄徳ばぁちゃんになったりしたらどうしよう。

■お爺さん「つまり兄ちゃん、大霊界はホントにあるんかいのう?」

 臨死体験を持つ俳優・丹波哲郎氏の説く死後の理想境「大霊界」のこと。
 ちなみに大霊界については「丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる」「丹波哲郎の大霊界2 死んだら驚いた!!」と2回も映画化されているので、これらに詳しい。
 映画の方はいろんな意味でアレなので、試しに鑑賞してみるもまた一興。

■結子「えーっと、剣道部と野球部とボクシング部と格闘ゲーム部と……とにかく色々だ!」

 あらゆる部活の助っ人として活躍しているらしい結子。
 「ゲッターロボ」の巴武蔵みたいな出で立ちもアレだが、注目すべきは右手に装備された伝説の手袋型ファミコン・コントローラー「パックス パワーグローブ」
 どうやら「格闘ゲーム部」(どんな部だ)の助っ人をした時に使用したらしい。

 手の傾きや指の動きをトレースしてコントロールに反映するという実にサイバーなコンセプトの面白デバイスだったが、恐ろしく使い難い代物だった為、あっという間に世間からその存在を忘れ去られた。
 ついでに言うと、これをアメリカから輸入販売していたパックスコーポレーションはゲームバブル期の徒花みたいな会社で、結局この珍コントローラーのみをゲーム史に残して倒産してしまったという悲しい逸話あり。

 いま、この辺の遊び心は、ホリ社の「ペリボーグ」シリーズが脈々と受け継いでいる気がする。
 個人的には、こういう非合理的な無駄の積み重ねこそが豊かな文化を育むと信じてやまないのですが。

■結子「ぶっちぎるぜ!」

 「仮面ライダーBLACK RX」予告編での有名な締め台詞。
 普段は冷静沈着なトーンでナレーションをつとめる政宗一成氏が急にハジける瞬間がトンデモなく面白カッコ良かったので、大変に印象深い。

 ちなみに元ネタの方でもそれまでの文脈を無視していきなり使用されてたりした為、その引用のされ方まで元ネタを忠実に再現していて芸が細かい。

■さくら「来てる来てる、今日も迷える子羊たちが!」

 さくらが開設している個人Blog(?)「Dr.さくらのお悩み相談室 浄土へGO!」
 元ネタはまず間違いなく、かつてアニメ化もされた少女風水師が大活躍する少女漫画「Dr.リンにきいてみて!」だろう。
 
 どれもろくな相談が来ていない辺りに、彼女のネットアイドルとしての業の深さが感じられてスヴァらしい。
 あと、ここに相談を書き込む連中は、さくらに罵られたい重度のM揃いとみた。
 
■千歳「♪菜の花畠(ばたけ)に 入り日薄れ」

 カラオケで「朧月夜」(作詞/高野辰之氏・作曲/岡野貞一氏)とは、またド渋いチョイス。

 今時の流行歌をまったく知らず、有名な文部省唱歌を歌うしかないところに千歳の過去やコンプレックスの一端が感じられ、何気に感慨深いシーンなんじゃないでしょうか?
 ちゃんとその事を馬鹿にせず最後まで付き合い、アフターケアとして千歳の初カラオケを褒めてあげることも忘れない逸剛はなかなかのナイスガイ。

■逸剛「風営法を守らない、モグリのゲーセンだな」

 千歳たちの入った古いゲーセンの名前が「インベーダーハウスARASHI」
 すがやみつる先生の大傑作「ゲームセンターあらし」から来ている可能性大。

 かつて「ストリートファイターU」によって格闘ゲームの一大ブームが巻き起こる以前、ゲームセンターとはすなわち不良の巣窟と同意で、常に彼らが吹かす煙草の紫煙に霞む魅惑のトワイライトゾーンだったのです。

 嗚呼、不良の群れを掻い潜り、息を潜めて遊ぶ「サスケVSコマンダー」のなんと甘美だった事よ!

 ……おっと失敬、つい無駄にアレげな想い出が走馬灯のように。

■不良「Don't Trust Over Thirty!」

 直訳すると「30歳過ぎた連中を信じるな!」
 つまりは「大人なんぞ信用できねぇ!」という意味。

 70年代のヒッピー・ムーブメントから生まれた当時の若者たちのスローガン。
 「ムーンライダース」のアルバム名としても有名ですね。
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「あまえないでよっ!!」/第2話「夜遊(あそ)ばないでよっ!!」

 年相応の華やいだ息抜きを知らない自分に負い目を感じた千歳が、逸剛と共に夜遊びという「ささやかな冒険」を共有することにより、彼との距離を少しだけ縮めるというお話。
 
 予備知識なしで初回を観た人は、十中八九この作品のフォーマットを「悪霊大暴れ」→「ヒロイン脱ぐ」→「逸剛覚醒」→「悪霊昇天」→「暴走した逸剛をヒロインが迎撃」の繰り返し構成だろうと思ったことでしょうが、いきなり2話から逸剛の覚醒はなしで、パターン破りもいいところ。
 むしろお色気とギャグもそこそこに、千歳のメインヒロインとしての立ち位置の確立と、主人公・逸剛との関係性の強化にかかってます。

 原作もお色気要素を除けば実は「千歳と逸剛の恋物語」としての側面が大きい為、こういった過剰なお色気演出のみに頼らない作劇姿勢は物語展開にメリハリをつける為にもけっこう重要ですやね。

 主人公の逸剛くんは年相応にスケベで遊びたい盛りな若者ですが、決めるべきときにはキチンと決める男でもあるので、鈴木千尋氏はまさに適任。特に3枚目演技と2枚目演技の切り替えにまったく嫌味がないのがナイスだな、と。

 女性陣だと阿刀田結子役の樋口智恵子さんなんかが、実に配役にハマってて耳に楽しい。この方の場合、役に自分を合わせるというよりは、むしろ役の方を自分に引き寄せてしまうような印象がありますやね。今回の役もまたしかり。

 ああ、あとメガネ様こと為我井さくら役の寺田はるひさんが当方の大好きな「ボンバーマンジェッターズ」でルーイ役を演じられていた方だということについ最近気が付きました。スゲエ! 全然気付かなかったヨ!
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2005年07月13日

VIDEOGAME BATON

 なべさんから「VIDEOGAME BATON」が回って来ましたので、さっそく回答をば。

■コンピュータに入ってるゲームファイルの容量

 いま大雑把に調べてみたら9GBちょっとでした。チリも積もればなんとやら。 
 
■今進行中のテレビゲーム

「みんな大好き塊魂」

 あいかわらず面白い!
 とっきやすいが奥が深いというナムコイズムを色濃く受け継いだ良作。

 今作の王様は大衆に迎合する(ファンサービスともいう)ことを覚えたので前作の危うい剣呑さに欠けるきらいもありますが、相変わらず根っこの部分では素敵に酷いスペース独裁者なので問題ナッシングだヨ!

 そしてあいかわらず松崎しげるは最高!
 オッケー、ミスター・サンシャイン! 

「ジルオール インフィニット」

 知る人ぞ知る、コーエーの名作RPG「ジルオール」のリメイク作品。
 テーブルトークRPGを連想させる自由度の高さと、戦記小説のようなドラマチックなストーリー展開が大きな魅力。
 
 当方としてはあの長いロード時間が短縮されただけでも滅法ありがたいです。
 ただしゲームの内容そのものにはあまり大きな変化がない為、往年のファンじゃないと多少ツライ部分もあり。 

「ナムコXカプコン」

 ナムコカプコン、2大メーカーの人気キャラクターが一堂に会して戦う夢のシミュレーションRPG。

 とにかく80年代ゲーマーのハートを鷲掴みにする嬉しいネタの宝庫。
 微に入り細を穿つネタの乱れ撃ちにこちらもウハウハ笑いが止まらない。
 参戦作品にひとつでも思い入れがあれば、是非!

 ただし、恐ろしく時間を食うゲームでもありますので、その辺はご注意を。
  
■最後に買ったテレビゲーム

「みんな大好き塊魂」

■よく遊ぶ、または特別な思い入れのある5作
 よく遊ぶゲームが特にないので、思い入れのあるゲームメインで。

「ザナドゥ」

 日本に「ファンタジーRPG」というモノが認識されるすっと以前(当然「ドラゴンクエスト」なんてまだ影も形もない)、その存在に焦がれ死にしそうだった当時の我々を大直撃した国産本格アクションRPG。

 余談ですが、都築和彦氏のコミカライズ版「ザナドゥ1 ドラゴンスレイヤー伝説」は当時様々な意味で画期的な作品であり、特にヒロイン・リエルのエロカワイさといったら、それはもう筆舌に尽くしがたいものがありました。
 ちなみにタイトルには大きく1とありますが、2以降はいまだに出ていません。
 チックショー、騙されたーッ!
 後にOVA化までされたものの、出来上がったモノがあまりにアレな代物だった為、別の意味で伝説となってしまい、今となっては面白トラウマ話の中でしか語られることのない存在に。

 ドラゴンスレイヤー伝説がまたひとつ……か。 
 
「ドルアーガの塔」

 こちらはファミコン版の方。
 当然、この段階でもまだ「ドラゴンクエスト」などというものは存在せず。

 当時すでにファミコンは我々の世代を席巻し、「ゲームウォッチ」に続く一大ブームを巻き起こしていましたが、まだまだ時代はアクションゲーム全盛期。
 そんな中、颯爽と現れたファミコン初のアクションRPGがこの「ドルアーガの塔」でした。

 それはもう夢見るほどに恋焦がれたね! このゲームに!
 
 当然アーケードゲーム版の方が先に発表されていましたが、当時のゲームセンターは不良渦巻く人外魔境、バリバリ立ち入り禁止区域だった為、こちらが遠出して親や学校の目を掻い潜ることを覚えた時分には、すでにゲーセンでは続編にあたる「イシターの復活」が最新ゲームとして幅を利かせていましたとさ。
 どっとはらい。

 ああ、ちなみに肝心のゲームの方は当然クリアできませんでしたよ。ええ。
 あの当時にノーヒントじゃ無理だっつーの! 

「ときめきメモリアル」

 とにかく物語を数値化して管理するという、そのコンセプトに惹かれたゲームでした。
 人間を極限まで記号化し、誰もが容易に思いつく物語の共通認識をも利用して、十人十色の個人幻想を生み出す秀逸な物語作成ツール。
 ジャンルが「学園恋愛もの」になったのは、それだけ人々の共通認識(いわゆるお約束)の引き出しが多いジャンルだったからなのではないかと。

 遊んでいた当時はものすごい可能性を秘めたジャンルのような気がしてましたが、結局その後これに続いたゲームはどれも小手先の模倣とマイナーチェンジばかりに終始し、このゲームコンセプトそのものがこれ以上進化することはありませんでした。残念。

「ストリートファイターU」

 ゲーム史に前人未到の一時代を築き、いつも青春と共にあったゲーム。
 これに関しては思い出が多すぎて、とても一言では語り尽くせません。
  
「魔法警備隊ガンホーキ」

 迫り来る受験のプレッシャーを少しでも紛らす為、学校帰りに近所のゲーセン
でこれを1コインだけプレイして帰るのが日課だった時期がありました。

 どんなに調子が良くても悪くても、絶対に1コイン、1プレイだけ。
 それが自らに科した、たったひとつのルール。

 試行錯誤の末、なんとか最終面まで行けるようになった頃、突然ゲーセンから撤去されてしまい……

 それっきり。

 あの時の悔しいような、寂しいような妙な気持ちは今でも鮮明に覚えています。

■次にバトンを渡す5名

 馬鹿野郎!
 ここは俺にまかせて早く行けッ!!(迫り来る天井を押さえながら)
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2005年07月08日

「あまえないでよっ!!」を?倍楽しむ方法

 作品の性質上、どうしてもお色気要素ばかりが注目されてしまいがちな「あまえないでよっ!!」
 だが第1話には、一部を除いて普通はまず絶対にわからないであろう(というより、わからなくて当然であろう)ネタの数々があちこちに散見され、個人的にはそちらの方がより抱腹絶倒でした。
 よって、そんな通常とはちょっと異なる「あまえないでよっ!!」の楽しみ方をご紹介するってな意味合いも込め、当方が気づいた台詞絡みのネタをいくつか列挙。

■浄徳「心、正しくあれよ?」

 ごくありふれた説法の一節に聞こえるが、これはひょっとして我々が大尊敬する現人鬼・永井豪鬼先生の一大巨編「バイオレンスジャック」の関東鬼相撲編でジャックが海堂猛志に言った名台詞、「心……正しく生きよ!」に影響を受けたものではあるまいか?

「それだけ?! それだけかよ、ジャーーーーック!!」

■結子「野郎ォ! やる気マンマンじゃねぇか!」
■千歳「バカ! エッチ! スケッチ! ワンタッチ!」


 今どきそんな言葉、誰も使わねぇー! という台詞を、敢えて使うことによってギャグにしてしまうというやり口は、しろー大野氏の傑作漫画「しろー駄作劇場 ムッシュゴリグリ鈴木ド・ヤコペッティの優雅な生活」の登場人物、「ミスター死語」とまったく同じ。
 この捨て身の作劇術の欠点は、相手にこちらの意図が伝わらなかった場合、たんに寒い台詞回しなだけだと思われがちなことだ!
 ひゃあ、おっかねぇ! くれぐれもチューイせよ!
 上江洲脚本もときおり意図的にそのスタイルを踏襲している節あり。
 そのプッツン感覚がナウなヤングにバカウケすることを願ってやまない(死語)

 あと結子の台詞は「マジンガーZ」の主人公・兜甲児からの影響が大とみた。
 しかも件の台詞は「百獣戦隊ガオレンジャー」のガオレッドの決め台詞「やる気マンマンだぜぇ!」から来てる可能性大。
 
■逸剛「夜をぶっとばせ!」

 予告編のラストで逸剛が叫んでいた台詞。
 歌に映画にと、わりとよくあるフレーズだが、こちらは「超音戦士ボーグマン」の第2期OP「夜をぶっとばせ」(作詞:柴山俊之氏/作曲:Marcy氏/歌:HiPS)からの引用だろう。

 わりと本筋に忠実な第1話でさえこの有様なので、更に興が乗ってくるであろう今後がどんな事になっているのかは推して知るべし。
 とにかくその辺りも含めて、「あまえないでよっ!!」の動向に今後も要注目ということで。
posted by dynamite at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 爆弾パンチ郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月05日

あふれてゆくのはこの気持ち 「あまえないでよっ!!」放映開始

 いよいよアニメ「あまえないでよっ!!」が放映開始。
 以前にも当Blogで取り上げた通り、当方のソウルブラザー、上江洲誠氏がシリーズ構成として参加している作品です。
 よって、こちらでもガンガンと応援と宣伝をぶちかまして行きたい所存。
 
 で、さっそく始まった第1話「覚醒(い)かせないでよっ!!」を鑑賞。
 原作の1話と2話を組み合わせ、主人公たちの簡単な説明と、基本的な物語のお約束を提示するお話。まずは無難な滑り出し。
 とりあえず「これはお気楽なお色気ラブコメなので、肩の力を抜いて楽しんでくださいな」という視聴者に対するエクスキューズも兼ねたスタートでんな。
    
 1話の作画監督であり、キャラクターデザインも手がけられた堀井久美さんは、今回も実に素晴らしい仕事っぷりで大変に眼福。
 ふにふにとした柔らかで肉感的な描線が原作の良さの1つだと思いますが、それをちゃんとアニメの描画へと換骨奪胎されています。お見事!
 ただし、このキャラクターデザインのバランスは絶妙なだけに、大変模倣しにくそう。今後作画的にあまり大崩れしなければいいなぁ、てな老婆心もちらほら。

 声優陣もよくキャラクターに馴染んでいて好印象。
 特に主人公・里中逸剛役の鈴木千尋氏は、3枚目な主人公をいきいきと演技されていて素晴しい。
 女性陣だと為我井陽役の新谷良子さんが珍しく無口で毒舌系のキャラクターを演じられてます。けっこう新境地なのではないでしょうか?
 あと河原浄徳役が杉山佳寿子さんで「(Dr.スランプの)茜ちんの人だー!」と変に興奮していたのは当方だけですか、そうですか。いや、ハイジとかコロ助よりも、世代的にはそちらの方が何かと思い出深いもので。
 あと、思わせぶりな謎の男の声を柴田秀勝氏があててましたな。
 妙なところで贅沢なキャスティングだ!

 路線としてはどうやら同スタッフによる前作「ゆめりあ」と同じく、ネタと勢いで突っ走れ! ってな制作方針のようで。
 この先、どこまでハジけられるかが勝負と見た!
posted by dynamite at 22:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 爆弾パンチ郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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