2006年11月13日

「Pumpkin Scissors(パンプキン・シザーズ)」 Episode:06「豊饒な時間」

 初のアニメオリジナルエピソード。
 原作では小ネタだった捨て子騒動を膨らませ、独自に再構成したお話。

 原作ファン待望(?)の迷場面「我々はっ」「おっぱいだっ」も、ここで登場。
 泣き止まない赤ちゃんを巡るそれぞれの対応もいかにもらしく描けていてマル。
 捨て子の母親探しから戦後の貧窮した社会描写や戦災孤児問題などに繋げる展開も、この作品世界をより深く補完していこうという意志が感じられ、その意気やよし! でした。

 ですが、今回少々物足りなかったのが、結局捨て子騒動の解決にアリス少尉たちの行動が直接的な影響を及ぼしていなかったこと。
 つまり今話の展開だと、アリス少尉たちの立ち位置が単なる「戦後社会問題」の傍観者に近いものになってしまっているのが少し残念だったかな、と。
 最後の母親の「自首」も、母親自身の良心の呵責による結果に見えましたし。
 やはり最後に母親の改心を促すのは、ただその背中を押す言葉よりも、アリス少尉たちのバイタリティー溢れる行動が導き出す結果であって欲しかった。

 さて次回からしばらくアニメオリジナルエピソードが続くそうで、早くもアリス少尉のお姉さま方が再登場。
 予告編を見るかぎりでは、今回同様、原作からいくつかの場面をつまみ食いして構成している様子ですが……はたしていかなる展開が待ち受けますやら、あとは仕掛けをご覧じろ?


posted by dynamite at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 爆弾パンチ郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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