2007年03月26日

「Highlander:The Search for Vengeance」国内リリース決定?

 当方、一番好きなアニメをひとつだけ挙げてみろと問われれば、まずなんのためらいもなく「獣兵衛忍風帖」と言い切れてしまうくらいには川尻善昭監督作品ラバーな人間なので、先日行われた「東京国際アニメフェア2007」東北新社のチラシに掲載されていたという「Highlander」2007年国内リリースの知らせにはもう男泣きに泣いたっつーかね!

 当方が初めてこの作品の存在を知ったのが確か2005年の初夏くらいのことだったので、すわ「獣兵衛忍風帖2」と同じくもはや企画そのものが凍結でもしてしまったのかしらん? などと大変失礼な不安すら覚えていたのですが、あにはからんや、バッチリ作ってらっしゃったのですね、監督!
 そうこなくっちゃな!

■Highlander: The Search for Vengeance Trailer


 原作にあたる映画「ハイランダー 悪魔の戦士」も大好きだった当方としては、まさに夢のコラボレーション作品。あー、早く観たい。
 海外での公開は2007年6月頃を予定している様子なので、一刻も早い国内公開を望みたいところ。

 ちなみにこの予告編中でも真っ先に監督の代表作として「Ninja Scroll」(「獣兵衛忍風帖」の英題)と出てくる辺り、北米市場で累計80万本以上は売り上げたという、かのタイトルの偉大さが伺い知れますやな。


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2007年03月19日

蘇るアイドル八犬伝! 「ファミソン8BIT/momo-i」

 懐かしのアニメソングの数々をファミコン音源(いわゆるピコピコサウンド)風にアレンジし、更に声優の桃井はるこさんが全曲カバーするという往年のファミっ子狙い撃ちアルバム「ファミソン8BIT/momo-i」

 ファミコン全盛期に放映されていた80年代アニメからのツボをついた選曲の数々も大変素晴らしいのですが、やはり今回最大の目玉はボーナストラックに収録されるという伝説のファミコンゲーム「アイドル八犬伝」の挿入歌、「君はホエホエ娘」なのではないでしょうか?

 軽快な曲調に支離滅裂な内容の歌詞が強烈な印象を残すこの歌、そもそも18年近くも前のファミコンゲームの挿入歌なので、当然原曲には歌声などのっかってなかったわけです。
 そこで今回の企画が持ち込まれた際、桃井はるこさん自ら、わざわざ自作デモまで作成してこの歌を売り込んだという、その愛に溢れた逸話が素晴らしい。

 というか当方、この記事を書く為に色々と調べていたら、この独特の作詞があの河崎実監督の手によるものだったと今更ながらに知って、心底驚いている次第。
 さすがは「地球防衛少女イコちゃん」の産みの親……天才の所業だ!

 あと、ついでにこんな動画も発見してしまいました。なんて時代だ……

■君はホエホエ娘


 西園寺三姉妹の長姉、西園寺シズカが自分達の負けを認めて言う台詞「わたしたちなど およびもつかない そんざいね」が、いい味出しててステキ。

参考リンク:ファミソン8BIT.COM ※中でも試聴コーナーの作り込みが凄まじいので必見必聴。
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2007年03月17日

ダニー・トレホ兄貴の総身に漲る漫画ゴラク度は異常

 もうすぐ全米で公開予定の「GRIND HOUSE」って映画があるんですが、これがロバート・ロドリゲス監督の撮ったゾンビ映画「PLANET TERROR」とクエンティン・タランティーノ監督の撮ったスラッシャー映画「DEATH PROOF」をわざわざ二本立て同時上映するという、またもや70〜80年代エクスプロイテーション・フィルムへのオマージュたっぷりのたまらん企画でして。

■Tarantino/Rodriguez's GRINDHOUSE full theatrical trailer!


 で、この監督2人、図抜けてマニアックな作風で有名な悪ノリ全開コンビなんで、劇場公開の予告編にもわざわざありもしない偽映画の予告編まで作って混ぜたりする始末。

 この最新予告編の冒頭の方に出てくるごっつい山鉈(マチェット)片手にガトリング砲付きバイク(シビれるぜ、その永井豪センス!)に跨るワイルドな豪傑、その名も「Machete」さんは当然のように本編には登場しないということが判明して以来、ダニー・トレホ大好きっ子の当方としては滂沱の涙で枕を濡らしておったわけですが、やっぱりこのキャラ、よっぽど捨て難かったのかして、これとは別にビデオスルー作品として本編撮るかもしんないってな企画があがってるそうで。
 実現すれば、なんともドリーミー・ドリーマーなお話。

 あとこの「GRIND HOUSE」、どうやら偽予告編コンペティションみたいなプロモーション企画もあったみたいで、ネット上で調べているうちにその優勝作品含む優秀作3作を発見したので、以下にご紹介。

 あ、ちなみにどれも思いっきりグロ描写満載作品ばかりなので、そういうのが苦手な方はご注意を。

■THE DEAD WON'T DIE


 どうやらゴアゴアな内容のゾンビものらしいことくらいまではわかるんですが、結局どんな話なのかはさっぱりわからーん!
 特にトップレスでゾンビに向かって二丁拳銃乱射してるアバズレ姉さんは何事?!

■HOBO WITH A SHOTGUN


 件のコンペの優勝作。
 正義の浮浪者がショットガン片手に街の悪党どもを処刑する!
 悪逆非道な強盗どもはおろか、か弱い娼婦に暴力を振るう悪徳警官も、いたいけな子供を狙うロリコン野郎も問答無用でぶっ殺すゼ!
 Yes,I do! 俺が正義だ!
 ちょっと頭の足りないポール・カージー(「狼よさらば」の主人公)みたいな主人公がたまらなく素敵。
 あといちいち入るおっさん声のタイトルコール最高。

■MAIDEN OF DEATH


 悪党に惨殺されたロックバンドの女性ギタリストが、悪魔(?)と契約して現世に復活。
 斧刃付きエレキギター片手に行くところまさに屍山血河、地獄の復讐行が始まる!
 エレキギターで車を一刀両断するシーンからラストシーンまでの流れが大変に美しくてイカス。
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2007年03月14日

「Pumpkin Scissors」第23話&第24話 雑感

 またもや2話まとめてという体たらくでホント申し訳ない!


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2007年03月13日

I want to cast...Magic Missile!

 改名ついでといってはなんですが、以前から興味のあったブログ記事への動画貼りなんぞもテスト。

■Summoner Geeks(日本語字幕)


 以前「無職風日記」さんで紹介されていた動画。

 イイ感じにダメな外人オタクさんたちによる、テーブルトークRPG版「ダンジョンズ&ドラゴンズ」のプレイ風景というシチュエーションのコント。
 とんでもなく人を選ぶネタだが、それだけにツボに入ると恐ろしいまでの破壊力。

 友達とテーブルトークRPGを遊んだことのある人間なら身に覚えのありすぎる嫌なリアリティに満ち満ちた展開の数々が素晴らしい。
 当方はその昔ゲームマスター(GM)ばかりやっていた人間なので、やっぱりこの色々と大変そうなGMの方に感情移入してしまうなぁ。
「なんで攻撃対象もないのに『マジックミサイル』唱えんだよ!」
「や、闇を撃つのさ」
 とか、爆笑。

 元々は「Dead Alewives」という米国のコメディグループのコントがそのネタ元だったらしいのですが、やはり海の向こうでもそんなバッファロー吾郎兄さんらみたいな偏った芸風のお笑いグループがいたのだなぁ、というその事実にも軽く感動。
 
 ちなみにこの動画に日本語字幕をつけて下さったのは「GAME NEVER SLEEPS」のIDA-10さん。
 なんともステキなお仕事をなさる。
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2007年03月12日

ブログ名変更

 この度、当ブログ名を「爆弾パンチ郎のダイナマイト番外地」から「dp」へと改めてみることにしました。
 
 そもそも何故当ブログの旧名が「爆弾パンチ郎のダイナマイト番外地」なんぞという無駄に自己顕示欲丸出しでクソ長いタイトルだったのかというと、海外映画において邦題で「〜(←たいてい有名俳優の名前)の」などと頭につくタイトルは、そのほとんどが愛すべきガッカリ感満載のものが多い、という個人的な法則に則ってつけてみたのがその起源でありまして。

 これはこれでいい感じにカッコ悪くて大いに気に入っていたのですが、ごくまれに他所様からリンクを張っていただくときに嫌がらせみたいに長ったらしいブログ名で申し訳ないなぁ、などと思っていたのもまた事実。
 そもそも内容的にも当初の寄り合い所帯的な意味合いがほとんど薄れてきていたことでもありますし、これもちょうどいい機会かな、と思い切って変えてみることにしました。

 てなわけで、今後名前は変わりますが、なに、どうせ中身を書いている人間は同じです。
 どうぞ以前と変わらぬご愛顧のほどを。
posted by dynamite at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 爆弾パンチ郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする