いきなり「なんだこれ?」
って感じな画像ですが、実は9巻に掲載された第33話「のこされたもの」
月刊マガジン掲載時の最後のページでございます。
西成岩男の掲示板にて「単行本には収録されないので9巻出たら『すぐに』ブログに載せます」と
9巻発売前に告知して・・・したまま・・・すっかり忘れておりました。
コミックスタジオを買ったので
「ちょいとデジタル絵を描いてみるか!まずはトーンをPCで貼ってみよう」
とスキャナオープンしたところ、くたびれた感じでこのページが挟まってました。
スキャナの蓋が閉じられる時このページはどんな心境だったのかを考えると心が痛みます。
映画「SAW」のラストシーンで閉じられていく扉に絶叫するアダムはこんな感じだったのかも知れません。
話を戻しまして、なぜこのページが単行本に収録されてないかと言うと
月刊誌で一ヶ月待たされる読者さんの気持ちを
次号に繋げる為のヒキという目的で付け足したページであり
本来であれば、あのエピソードの中心であるマイルの独白、
そしてその余韻の中で終わることこそが大事なんじゃないかなぁ
・・・と思い、外した次第です。
「掲載中はこんな感じだったのか」と、小ネタ的にでも楽しんで頂ければ幸いです。
ーーーという感じだったのですがーーー
・・・トーンを貼った原稿をスキャンするのは今回が初めてなのですが
PCオンチの私にはとても難しいです・・・・
なんかこう、モヤ〜って感じでシャッキリしません。
私がデジタルソフトで漫画を描けようになる日は、まだまだ遠いかもしれません。
