週明け17日に単行本発売です。とらのあなさんで特典付きます。
ご無沙汰しております。
本当にご無沙汰しております。
本当に…。
ここの更新が来たという事は、
単行本の発売時期なのですが、
今回もありがたい事に、とらのあなさんで特典カードが付きます。
ありがたや。
今回単行本化にあたり
編成の都合上、本誌連載分から
削除した扉ページやコマがりますので、
単行本派の読者さん用に、後日(おそらく原稿が終わる月末くらいに)
そのページを、ブログにアップしようと思います。
まぁほんとに1〜2コマなんですが。
前回ほどではありませんが、今回もやや分厚い単行本になりました。
紅茶とクッキーを用意して
休憩を挟みつつ読んで頂くというのも良いかも知れません。
収録は先月号分(13年6月号分)までとなりますので
現在発売中の今月号は、そのまま新刊17巻の続きとなります。
続きと言うか、インターバルですが…。すみません。
もっと大量に描ければ良いのですが、
本当にスピードというものは大切ですね。
本当に。
何ヶ月か前の月マガの目次コメントで「怖い物は?」という質問に
「ネタ被りが怖いです」と答えたのですが
スピードが遅いと、ドンドン後出しになって
ネタ被りの恐怖心が増えていく一方です。
ネタ被りを気にする姿勢というのは
稚拙な猜疑心であったり、
自意識過剰であったり、
それはもう
他人様の目には大変お見苦しく映るとは思うのですが
古今東西プロアマ問わず、
どうにも拭いきれない
物書きにとっての悲しい習性ではないかと思うのです。
(もちろんドッシリと構えて、揺るぎ無い姿勢の作家さんもいらっしゃいます)
作家さんのコメントで
『実は〜の頃から、構想を練っていたのですが〜』
…という風な前置きが、妙に強調されている場合、
ひょっとすると、その作家さんは同じように
この悲しくも切ない習性に囚われているのではないかな〜なんて。
※(あくまで僕の勝手な思い込みです)
さて。
それはさておき。
実はカルッセル編の頃から構想を練っている企画があるのですが―――
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