2005年07月28日

「あまえないでよっ!!」/第4話「怯えないでよっ!!」

 怪しい洋館を巡る幽霊話に、実はホラー趣味のあった千歳の無駄に詳しい映画薀蓄が炸裂しまくるパロディーてんこ盛りの一編。

 「夏休み恐怖シリーズ」と銘打たれるだけのことはあって、全編有名ホラー映画からのパロディーネタ満載。
 この手のネタの代名詞「13日の金曜日」シリーズのジェイソンから、「ゴースト 血のシャワー」なんてマイナー作品からもネタを引っ張ってくるマニアックさが素晴しい。
 脚本は根元歳三氏。最近だと「キカイダー01 THE ANIMATION」「GetBackers 奪還屋」などの脚本を手がけられた方ですね。

 千歳が劇中で嬉しそうに語るホラー映画薀蓄は、ウェス・クレイヴン監督の「スクリーム」に登場するホラー映画マニア、ケニーのそれにそっくり。
 その「スクリーム」自体もホラーというジャンルへの愛に満ち溢れたパロディーサスペンスだったので、今回の話のネタ元のひとつといえるかもしれない。

 千歳の村に唯一あったビデオレンタル店の品揃えが偏っていたばっかりに彼女は潜在的ホラー映画マニアになってしまったようですが、そういえば確かに昔のビデオレンタル店の品揃えはB級ホラーとバイオレンスアクション、あとはエロサスペンスか極道ものばかりだったなぁ、ってな覚えが。
 三つ子の魂百までというか、いやはや、なんとも因果な話で。

 最後にいきなり「ホラーって愛なのよね」とか千歳が語りだしてしまうのも、それ自体がB級ホラーそのものな展開で大笑い。
 何故そのタイミングでいきなりそんなテーマめいたことを言い出すのか!?
 このツッコミ待ちの誘い受け演出、まさにB級ホラー作品のそれに相違ない。
 徹底しとるなぁ。

 今回は周りが右往左往している中、ただ1人だけ超然としている陽も面白い。
 何気に一番あの状況を楽しんでいたんじゃないでしょうかね、この娘さんは。

 今回のゲスト、視聴者には正体バレバレの謎の少女役の声を当てていたのは門脇舞さん。
 最近だと「フタコイ オルタナティブ」の白鐘双樹役なんかが印象深いですね。
 終盤の「家族ゲーム」チックなコントシーンは、この方はおろかレギュラー全員の芝居がわざとらしくなっていて爆笑もの。特に雛美こと川上とも子さんの「あなた」の尻上がりなイントネーションなんか絶妙。


posted by dynamite at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 爆弾パンチ郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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