2005年08月07日

「あまえないでよっ!!」/第5話「コスらないでよっ!!」

 東統泉高校の文化祭を舞台に、逸剛たち1年生クラスとさくらたち2年生クラスのコスプレ屋台勝負と、そこに押しかけてきたさくらの個人ホームページの常連「夢狩人」とのドタバタを絡めた1編。

 原作にもあった文化祭エピソードに、アニメオリジナルの「Dr.さくら」ネタを融合させた変化球エピソード。
 バカなお色気ネタが内容の大半を占めているにも関わらず、爽やかな余韻すら残す星空のラストシーンが素晴しい。

 引き篭もりの末、自殺してしまったというオタク青年「夢狩人」
 けっこう陰惨な過去を持つキャラクターだが、それを本人にアッケラカンと軽口まじりに語らせることによって、嫌な印象を与えていないのに感心。
 フィクションにおいてこういうオタク系キャラを出して自虐的なギャグに仕立て上げるは簡単だが、その後視聴者に不快な印象を与えないってのは、中々に難しい芸当でありますからして。
 あと妙に事態に対する深刻さが感じらない彼のドライな言動が、なんとなく今日的にリアルな感じがして印象的。

 さくらは原作だと大食漢の解説係かつ陽のお姉さんとしての印象が強いキャラクターですが、アニメで付加されたダメ姉さん的イメージもなかなかに面白い。
 脚本を書いている上江洲氏が常々そういうちょっとダメな部分も併せ持つ女性を愛する性分の人間なので、その辺の影響が大と見たね!

 文化祭の終了と共に成仏する「夢狩人」 
 最後に彼の手をそっと握っていてあげるさくらの優しさがいい。

 今回のメイン、為我井さくら役の寺田はるひさんはかなり悪ノリ全開で演技しているのが伝わってきて素晴しい。邪悪な喜びに浸っている時の笑い声など、本当に楽しそう。
 「夢狩人」を演じていた増川洋一氏の爽やかな声質は、役の持つ嫌味っぽさを和らげるのに一役買ってましたね。ちなみに増川氏というと世間的には「NARUTO-ナルト-」のロック・リー役がもっとも有名なのでしょうが、当方としては「銀河鉄道物語」の若き銀河鉄道オペレーター、フランツ役なんかが印象的だったりします。
 どちらかというと爽やかな少年役を演じることの多い方なので、今回みたいな配役は珍しかったのではないかしらん?

 あと不覚にも次回予告で大笑い。
 ちゃんと平成シリーズっぽい名前のヤツがいたりする辺り、また異様に芸の細かいネタをかましてきそうで今から楽しみですやな。


posted by dynamite at 20:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 爆弾パンチ郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「夢狩人」って宇宙皇子からでしたか。
てっきりアクロバンチから来た物だと思ってましたよ。

ラララ、ラララ、ラララ〜
Posted by なべさん at 2005年08月10日 12:03
「魔境伝説アクロバンチ」の主題歌も「夢の狩人」ですかんねぇ。
 あれもイカス名曲でした。
Posted by 爆弾パンチ郎 at 2005年08月11日 20:36
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。