2005年08月17日

「あまえないでよっ!!」/第6話「変身(かわ)らないでよっ!!」

 今回は「仮面レンジャー」ショーを演じに会場へ向かう途中、不幸にも交通事故でお亡くなりになった劇団員さんたちの浮遊霊を成仏させる為、春佳お姉さんが一肌も二肌も脱ぐお話。

 題名から察せられる通り、「仮面ライダー」を始めとする特撮番組やヒーローショーに対する愛が溢れてダダ漏れなパロディー回。
 わかる人にはわかる、芸の細かい特撮ネタがテンコ盛り。

 脚本を担当されたのは根元歳三氏。本家本元の石ノ森ヒーロー「キカイダー01 THE ANIMATION」「サイボーグ009」の脚本も執筆されたことのある根元氏がライダーパロディーの今話を書いているということ自体が、すでにパロディーになっているような。

 とにかくお話のキモとなる「仮面レンジャー」の設定が凝りに凝っていてオカシイったらない。
 昔から何十年も続いている特撮番組で、近年ではイケメン俳優がたくさん出て話題になっている設定など、ネタ元の「仮面ライダー」が辿った歴史そのまま。
 なにより絶妙にパチもの臭溢れるコスチュームデザインや、ファミレスの玩具コーナーにでも置いてありそうな毒々しいカラーリングの仮面レンジャーたちがたまらない、などと思っていたら、なんと今回のコスチュームデザインは海外のパチモノヒーロー映画紹介などで有名な大畑晃一氏でした。なるほど、上手いはずだ。
 
 わざと緊張感に欠ける動きで戦うヒーローショーの様子も、あの独特の雰囲気が再現されていて愉快。怪人を合体技で倒した後、わざわざ横並びになってポーズを決める(しかも逆光照明)など、とにかく再現度が高いネタの数々がたまらない。
 複数のヒーローが共闘するショーではよくあるんですよ、あの締め方。

 今回は調子のいいお色気お姉さんこと天川春佳の担当回でもあるので、かの人のモンローパワーが全編に渡って炸裂しまくっていたお話でもあるわけですが、演じられている渡辺明乃さんはどちらかというとボーイッシュな配役の方が多い為、こういうあからさまにお色気全開のキャラクターを演じられるのは珍しいなぁ、と。
 色気だけでなく、包容力もあり、どこか憎めない感じがよく出ていてナイス。

 今回、ゲストキャラクターの仮面レンジャーたちはどれも絶妙だったが、中でも特に印象が強かったのは、野太い声で「仮面レンジャーNo.1」役を演じていた鈴木智晴氏。同氏によれば、彼が今回の配役で念頭に置いて演じていたのは「宇宙刑事ギャバン」の大葉健二氏だったとか。イエス! ナイス! わかってるぅ!
 他にも「仮面レンジャー タスマニア2」転じて「悪の大首領」を演じていた寺島拓篤氏は、今ノリにノッてる「創聖のアクエリオン」の主人公・アポロ役の方だったりと、相変わらずゲストキャラクターを演じられる方々は妙に豪華ですやな、このアニメ。


posted by dynamite at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 爆弾パンチ郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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