2006年04月10日

「うたわれるもの」 第1話「招かれざるもの」


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 原作はLeafから2002年に発売された成人向けPCゲーム。
 この度AQUAPLUSから全年齢向けコンシューマーゲームとしてリメイクされることになり、これは当然ながらそちらの方のアニメ化。
 当方、原作ゲームの方は未プレイながら、シリーズ構成がLet'sダチ公の上江洲誠氏なので、ウハウハ言いながら視聴。
 今回はちゃんとこちらでも放映される地上波放送なのがありがたい。
 
 で、まずは手堅いスタート。
 視聴者には主人公が目覚めた一見のどかな村落の様子や、そこに暮らす純朴で気のいい人々、そして正体不明の主人公に対する謎の数々が提示される。
 この手のゲーム原作アニメとしては意外なほど落ち着いた滑り出し。
 もともとがマニア受けしそうな華のあるキャラクターデザインなのに、敢えてこうしたストイックな語り口を選択する辺り、この作品の明確な演出意図が感じられる。
 こういう腰を据えた話運びは好みなので、次回以降の展開も楽しみ。

 主人公・ハクオロ(第1話ではまだ命名すらされず)を演ずるは小山力也氏。
 とにかくいちいち演技が落ち着いていて渋い。いまどきのアニメ作品にしては珍しく大人の余裕すら感じさせる主人公で、そこがまた新鮮。

 あとヌワンギの絵に描いたような三下悪役っぷりも素晴らしい。
 全身全霊でもって物凄い小物臭を漂わせる吉野裕行氏の好演には思わず脳内スタンディングオベーション。謎の唸り声に怯えて逃げ出す時の形容しがたい悲鳴なんぞ絶品。

 あとOPとEDは共にナイスな出来映え。
 特にOPの派手で躍動感ある画面の数々は、いずれこの物語が到達するであろう境地への予告編にもなっていてお見事。


posted by dynamite at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 爆弾パンチ郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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