2007年03月14日

「Pumpkin Scissors」第23話&第24話 雑感

 またもや2話まとめてという体たらくでホント申し訳ない!


■Pumpkin Scissors/第23話「廻る街(1)」&第24話「廻る街(2)」

 まず23話はなんといってもアリス少尉とオーランド伍長、2人の絆の強さが改めて認識できた一編だったのではないでしょうか。

 ここ最近は自らの心中がわからず、何かと戸惑い気味だったアリス少尉。
 しかし戦災の爪痕に苦しむ民衆の窮状を知るやいなや、たちまちいつもの「いさましいちびの少尉」に早替わり。
 さすがは我らが吶喊少尉。

 本当に追い詰められた時にこそ、その人間の真価が問われる、とはよく言われることですが、解熱剤を巡る一連の対応を見るに、伍長も少尉もとことん優しい滅私の人なのであるなぁ、と。

 それはそうとオーランド伍長に抱いている気持ちが色恋なのかどうかという肝心の部分をとりあえず棚上げにしてしまったアリス少尉には、後日ソリスお姉さまにみっちりと特別レクチャーの刑な!
 きっとフランス書院も裸足で逃げ出すような濃密授業が待っているはず。ついでにとばっちりで一緒に受講させられていたエリスお姉さまは当然の如く羞恥のあまり悶死。いやー、本当に惜しいおっぱいを亡くした……って、閑話休題。
 ともあれ、2人の行く末が気に掛かる読者諸氏にとっては、いましばらくヤキモキとした日々が続きそうでんな、ということで。

 そして続く24話ではついに満を持して登場、フラウス・フランシア伍長。
 さんざん焦らされた末に拝めたそのご尊顔は、これまたなんとも可愛らしい癒し系美人。
 しかしてその性格は、やはり「冷淡なヴッィター」の心をも溶かす天然お姉さん……なのか?
 個人的には、あまりに純粋で無邪気な様子がかえって周囲の邪心ある者を勝手に右往左往させてしまうという「イワンのばか」タイプのお嬢さんであるとお見受けしましたが……さてはて?

 ヴィッター少尉もフランシア伍長の最後の行動とその死には大いに疑念を抱いていたようで、ブランドン中尉の説明も鼻から疑ってかかっている様子。
 とかく3課ではなかなか拝めそうもない、ハードボイルドなエスピオナージっぷりが新鮮。
 冷徹鋭利なその言動とは裏腹に、やはり内面は熱い男なのではあるまいか、あのティラミス頭。
 
 そしてフロスト共和国側の特徴である輪胴弾倉の連発銃を手にした刺客の襲来。
 あからさまに自らの出自を匂わせる武装をして来たのは、ヴィッター少尉のミスリードを誘う為?
 否々、あれだけではまだ何も断定などできますまい。その真相は未だ藪の中。

 雨の街を不気味に覆う憂いの影は未だ色濃く、深く静かに、されど確実に悪意は巡る。
 本当の敵は誰なのか? 正すべきは何なのか?
 2人の少尉と2人の伍長。その行く末に待ち受けるのは、希望の光か、無明の闇か?


posted by dynamite at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 爆弾パンチ郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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